誰かに話を聞いてもらいたい気持ちになった時、私は決まって本棚を整理したりします。
本を開くとついつい読みふけっては、なかなか整理が進まないのだけど、なぜだか自分の気持ちと重ねて合わせてみたりして、いつのまにか気持ちが楽になってたり、新しい発想が生まれてきた頃には、それが成就するしないに関わらず自然と心が整っていきます。
本を読むとは、自分と向き合うということ。
机の上に何となく、これから読むつもりなんだけど、今じゃないからと積み上がっていく本。きちっと所定の位置に置かないと気持ちが悪くなる大切な本も、窓からの採光を考えて家具を配置する時のように、少しずつ新たな存在感を放ちはじめていきます。
「本と思想が人を結ぶ」というと、思想という言葉が出てきただけで大仰な言い方になってしまうのだけど、ゆっくり時間をかけて自分と向き合っていく、そんな本と寄り添う生き方を提唱していきたいと思っています。 




