森に行くと気持ちが開放される。そこには風が吹き草花や動物、虫たちが生きる循環がある。森について色々調べていくうちに、「杜人」という映画に行き当たった。ぼくは、誰に対しても一度リスペクトすると、その人から学びたいという気持ちが人一倍湧き上がるタイプの人間だと思っているのだけど、環境再生医、矢野智徳さんの語る循環という言葉に、深く感銘を受けた。「杜」とは、この場所を「傷めず穢さず大事に使わせてください」と人が杜の神に誓って紐を張った場所。。。映画の冒頭の部分で語られた一節である。
森を育てることで新しい時代の循環を生み出す礎になるのではないか。将来ここに「杜の中の本屋さん」を建てる夢を抱いたりして、ご近所さんとのお付き合いを重ねつつ、今日も森へと通うのであった。 杜人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦