ダチョウはアホだが役に立つ


 本書は、ダチョウの卵から抗体を見出した著者が、経済効果700億円!
いったいどこまで行くのと読んでて心配するぐらい、まさに無限大の活躍を見せていく実話なのでした。

 なにより鳥が大好きで、子供のころから純粋に鳥の事ばかりずっと考えてきたと語る著者。論文のためとは言え、お願いしてダチョウの研究をさせてもらったはいいけど、5年間も無為に過ごしてしまったという焦りを感じ始めたころ、大きな転機を迎えていく。
 
 好きなことに熱中してきたからこそ、迎えることができたんだろうなぁと読んでて段々嬉しくなりました。その時々の心境を、気負うことなく赤裸々に語られているからか、読んでいて心地よく、また、一部関西弁の語り口調で親しみやすさもあり、最後まで一気に読まさせていただきました。

因みに、喘息もちでこの時期、少々花粉症に悩まされる私は、先日ダチョウキャンディーをネットで注文、毎日一粒ずつ頂いてますが、だいぶ楽になりました。

ダチョウはアホだが役に立つ」塚本康浩

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